肩こりというと、
「肩の筋肉が硬いから」
「姿勢が悪いから」
と思われる方が多いかもしれません。
もちろん、それらも肩まわりに負担をかける要因の一つです。
でも癒和(YUWA)では、もう一つ注目していることがあります。
それが「呼吸」です。
呼吸するとき、
動いているのは肺だけではありません
呼吸の主役となる筋肉が「横隔膜」です。
息を吸うと横隔膜が収縮して下がり、胸郭が広がることで肺に空気が入っていきます。
さらに肋間筋なども働き、肋骨が動くことで呼吸を助けています。
そのため、呼吸を考えるときには肺だけではなく、
横隔膜・肋骨・胸郭・姿勢
まで一緒に考えることが大切です。
呼吸が浅いと、なぜ首や肩が頑張るの?
呼吸には横隔膜以外にも、呼吸を補助する筋肉があります。
その中には、
・胸鎖乳突筋
・斜角筋
など、首まわりの筋肉も含まれます。
胸の上部を中心とした呼吸になっている場合、
こうした首まわりの筋肉の活動が増えることがあります。
例えば、
パソコンを見る
↓
頭が前に出る
↓
胸や肋骨まわりが動きにくくなる
↓
呼吸の仕方にも影響する
↓
首まわりの筋肉が呼吸を補助する
このように、姿勢と呼吸と肩こりは、
それぞれ別々ではなく関係し合っている可能性があります。
「呼吸が浅い=酸素不足」ではありません
ここは大切なポイントです。
呼吸が浅いからといって、必ず身体が酸素不足になっているわけではありません。
健康な身体では、
呼吸の深さや回数を調節しながら血液中の酸素を一定範囲に保っています。
ただし、呼吸が速く浅くなっていたり、
首や肩の筋肉を必要以上に使う呼吸パターンになっていたりすると、
「呼吸するだけなのに首肩が頑張っている」
という状態になることがあります。
そのため癒和では、単純に「酸素を入れれば肩こりが改善する」とは考えていません。
大切なのは、
横隔膜や胸郭が動きやすく、
首肩に余計な力を入れずに呼吸できる身体を目指すことです。
深い呼吸をすれば肩こりは改善する?
深呼吸をするだけですべての肩こりが改善するわけではありません。
肩こりには、姿勢・運動不足・ストレス・睡眠・仕事環境など、
さまざまな要因が関係します。
一方で、横隔膜を使った呼吸を取り入れることで、
胸郭や肩まわりの動きに変化がみられた研究もあります。
つまり呼吸は、
肩こりを考えるときの一つの重要な要素
として捉えるのが適切です。
癒和(YUWA)が肩だけではなく
「横隔膜・肋骨」まで見る理由
癒和では肩こりのお客様に対して、肩だけを長時間揉むのではなく、
首 → デコルテ → 胸まわり → 肋骨 → 横隔膜周辺 → 肩甲骨 → 背中
など、その方の状態を確認しながら施術を組み立てています。
WINBACKによる温熱ケア、美容整体、リンパなどを組み合わせながら、
胸郭や肩甲骨まわりが動きやすい状態を目指します。
施術後に、
「呼吸がしやすい」
「胸が開きやすい」
「肩の力が抜けた感じがする」
と感じる方がいらっしゃるのも、肩だけではなく身体全体を見ている理由の一つです。
肩こりを繰り返しにくい身体へ
肩こりがあるから肩だけを見る。
呼吸が浅いから深呼吸だけする。
ではなく、
なぜ肩に力が入りやすくなっているのか?
を身体全体から考えることが大切です。
姿勢・呼吸・筋肉のバランス・生活習慣。
一つひとつを整えながら、
「その場だけ楽になる」から「肩こりを繰り返しにくい身体づくり」へ。
何度肩を揉んでも繰り返してしまう方は、
一度ご自身の「呼吸」にも目を向けてみてください。
※強い痛み、息苦しさ、胸痛、手のしびれ・筋力低下などがある場合は、サロンではなく医療機関への相談をおすすめします。
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